20180104 冬休み短歌
連作ではないし、冬休み関係ない
テーマも特にない
正月に作ったもの
明日から本気出す
雨の音(ね)の「ね」の音繋ぎ初めての夜は甘めに過ぎていった
どうしても両手合わせてしまうのは私が日本人だからだろう
メンデレーエフやったみたいに並び替えNの隣の席はOだね
不確かな進化の脇に追いやられ始祖鳥が持つような冷たさ
バランスを欠いて中指鎮座する不確かな重さのターコイズ
もう既に君は飽きてて袖を引く親の願いを子は知らぬまま
九十度以上のお辞儀幸運は足元にあるなんて気付かず
コバルトの瞳燃やして炎色は限りないほど透明なブルー
国民的自意識集団デビューして直後解散認識違い
浴槽に水を張ってく午前2時時間は遅く何時までも夜
もう少し綺麗なものだけ見ていたいゴミ捨て場から想っているよ