20171107 無題モラトリアム

何年も前に死んでいたはずなのに、この感情は。
何で今更文章なんて書いているんだろう。
稀にやめてしまいたくなる。
でもやめられない。
若さが欲しい。

ぼーっとしていると退屈で死んでしまいそうだ。
死んじゃダメ。
ダメだ。

Twitterで哲クラのレスバトルを見ていて、
マジで何言っているのか分からず死にたくなった。
用語も分からなければ、何を議論しているのかも分からない。
勝利条件も分からない。
何なんだろう。
会議やゼミの時に何も発言できずに
ぼんやりとしていたことを思い出した。
死にたい。
人は簡単に死にたくなる。
ずっと何かを考えているだけで幸せな人はすごいと思う。
答えのある問題を解くのは好きだったけど、
答えのない問題をずっと考えるのは苦手だった。

こうやって書いているのって、本当にただの生存アピールだってことに気がついて理由もなく嬉しくなって涙が出てきた。認められなくても良い。褒められなくても良い（いいねが付くと嬉しいけど）。ただ自分が生きているってことを知ってほしくて、こんなことをしている。泣いている赤子のようだ。まさにそうなんだろう。この世界においては赤子のように振る舞うことができる。それがすごく嬉しい。すごく純粋な気持ちになれる。本当に誰から見られているとか、誰からどう思われているとかではなくて、生きてるんだ、この世界に存在しているんだってことを言いたいがためにやっている。そう、あり続けたい。創作やっている人達はみんなこのことを知っていたのかな。

もっとすごい手とか、使ってさ。
すっごい棋譜、残してさ。
みんなにすごいって
言われたい。
でも、わかったんだよ
好きだからやりたい？
金が必要だからやりたい？
そんなの、甘っちょろいんだよ！！
オレはただのバカじゃないって
気づかれたいんだよ。
オレは今までの人生がムダじゃなかったって
証明したいんだよ。
自分の力、見てもらいたくて、
何が悪いんだ。
オレはここにいるって証明したいんだよ！
（トウテムポール『或るアホウの一生』1巻より）